Jpwingjosuzh

 春の七草の「 ホトケノザ 」はこの草ではなく、コオニタビラコのことです。 薄紫色で数ミリの花は、上下の唇で雄しべと雌しべを包むような形をしています。 蜜の香りに誘われたアリが下唇に乗った際には大きく開き、無駄に花粉をまき散らかさないホトケノザ (ほとけのざ) Lamium amplexicaule L 花の根元に閉鎖花をもち、虫による受粉がなくても結実できる花です。 花管が長いのでミツバチの舌は届かず、主に花粉を集めているようです。 花が落ちたあと、がくに残った蜜をもらうこともあります。 子供に人気のホトケノザの蜜 ホトケノザの花をむしって根本から吸うと蜜がでてきます。 畑で子供たちが「甘い蜜の花だよ」と言ってチュウチュウと喜んで吸っていました。 僕も子供にすすめられたので吸ってみました。 猪名の里の花々２０ ホトケノザ 葉の形が仏様の台座 蓮座 のように見える 自然と文化の森協会 ホトケノザ 蜜 毒